壁沿いに1基だけ設置された改札機。そのすぐ先には扉が――。一見してどこにつながっているのかわからない改札口が、ツイッター上で注目を集めています。設置した阪急電鉄に使い方を聞きました。
話題の改札口があるのは、阪急今津線の仁川駅(兵庫県宝塚市)です。
駅構内の通路に1基だけ設置されていて、そのすぐ先には扉があります。
改札機の表示が「×」となっていることから、扉の向こう側からの一方通行になっているようです。
先日、この改札口がツイッターで紹介されると、ゲームの隠しステージになぞらえて「こういうのわくわくする」「四天王を倒したら通れるやつか」といったコメントが寄せられ、注目を集めています。
いったいどのような用途で設置された改札口なのか? 阪急電鉄の広報担当者はこう説明します。
「駅の北東にある弁天池の方から、駅の東口へ抜けられる地域の地下道があり、その地下道の途中、壁を挟んで駅構内の地下通路と接している部分に扉を付けたんです」
通勤時間帯に地下道を利用する人が遠回りせずとも駅に入れるように作ったそうで、使えるのは月曜から土曜の朝7~9時のみです。
過去にも阪急電鉄のツイッターアカウントが紹介して話題になったこの改札口。再び注目を集めたことについてはこう話します。
「あらためて関心を持っていただき、これをきっかけにご利用される方が増えればうれしいです」
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December 26, 2019 at 04:51AM
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異世界につながる改札口? ポツンと1個、すぐ先には扉しかないし… - withnews(ウィズニュース)
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