ロジスティクス日本通運は1月31日、国内企業の収益下振れで貨物輸送が低迷し、国際貨物の輸送需要も「想定以上」に減少しているとして、通期売上高見通しを前回公表値から300億円引き下げ、2兆800億円に修正した。これに伴い、営業利益は前回公表値を80億円下回る600億円に、最終利益は50億円少ない400億円にそれぞれ引き下げた。
同日発表となった2020年3月期第3四半期連結決算は、売上高1兆5666億円(前年同期比2.1%減)、本業の儲けを示す営業利益450億円(24.2%減)、最終的な儲けを示す純利益は312億円(22.8%減)と二ケタ減益で着地。
特にロジスティクスセグメントの大半を占める日本国内の事業が売上で318億円、利益で102億円、それぞれ前年同四半期比で悪化した。
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January 31, 2020 at 01:16PM
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日通が通期予想下方修正、国内外で輸送需要減退 - LogisticsToday
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