3月5日から始まる予定だった中国の国会に当たる全国人民代表大会(全人代)の延期が24日決まったことを受け、日本政府は今春の習近平国家主席の国賓来日の日程調整を急ぐ。28、29両日に来日する中国外交担当トップの楊潔篪(ようけつち)中国共産党政治局員との協議で最終調整する。
全人代は当初3月5日から15日ごろに開催される予定で、習氏の来日は4月上旬で調整していた。感染封じ込めを示したい中国側はこれまで、習氏が予定通り日本を訪れるとの姿勢を堅持してきたが、日本外務省幹部は「全人代は中国の最重要日程。習氏来日は延期された全人代後になるだろう」と指摘する。
一方、日本政府関係者によると、習氏来日の準備会合として2月下旬に日本国内で調整していた「日中経済パートナーシップ協議」「日中イノベーション協力対話」「日中民間ビジネスの第三国展開推進に関する委員会」はいずれも延期されるという。
感染拡大の規模は大きく違うが、拡大防止に追われるのは中国も日本も同じだ。来日延期で感染拡大対策を優先させるか、予定通り実施して感染症対策を巡って日中協力を打ち出すか、日中両政府は選択を迫られている。【田所柳子】
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February 24, 2020 at 05:10PM
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新型コロナ対策が先?日中協力を打ち出す? 選択迫られる両政府 全人代延期で - 毎日新聞 - 毎日新聞
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