岐阜県内の多くの小中学校、高校などでは3月2日から臨時休校に入ることになり、28日が本年度最後の授業となった。わずか一日での休校への準備に学校現場は混乱した。一方、休校後も開所する放課後児童クラブ(学童保育)では、職員確保など対応に追われた。
岐阜市加納西丸町の加納小学校では、朝から教員らが臨時の協議を行い、休校に向けて慌ただしく一日を過ごした。下校時には道具箱や習字道具など両手いっぱいの荷物を持つ児童の姿が見られた。突然に休みに入ることになり泣きながら友達と歩く子や、荷物の多さに迎えに来る母親もいた。3年生の児童(9)は「友達の家にも遊びに行けないので悲しい。宿題をやりたい」と話した。
教師からも戸惑いの声が漏れた。岐阜市内の小学校教諭は「児童を守るのが第一だが、もう少し準備の時間が欲しかった」と話した。中濃地域の中学3年を担任する男性教諭は「急だったが今の状況からいけば想定内。授業はほぼ終わっているので学習での大きな混乱はない」と語った。
臨時休校後も開所する学童保育では準備に追われた。岐阜市内の民間学童保育には、政府が要請を表明した27日夜から、新規の預かりを希望する保護者からの問い合わせが入った。職員は「長期休暇と同様に朝からの受け入れになるので職員を増員しないといけない。新規まで受け入れられない」と語る。「マスクの着用、アルコール消毒などの予防対応はするが町中のどこにウイルスがいるか分からない」と感染者が出た場合の不安も口にした。
学習塾でも動きがあった。志門塾(本部・大垣市林町)は3月1日から2週間、休講にすることにした。
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February 29, 2020 at 06:13AM
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学童保育「新規受け入れられない」 預かり先も混乱 - 岐阜新聞
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