商船三井(9104)の丸山卓専務執行役員は30日の決算会見で、新型コロナウイルスの影響について「製品輸送事業がもっとも影響を受ける」と説明した。現時点における21年3月期通期見通しでは、同事業が250億円から410億円の経常赤字になる見込みという。
製品輸送事業のうち、コンテナ船事業は足元で1~2割程度の荷動きの減少となっているという。自動車船は4~5月に大幅な荷動きの減少となり、新型コロナウイルスの収束後も回復は緩やかと見込んでいる。
日本郵船(9101)、川崎汽船(9107)と3社で統合したコンテナ船運航会社「オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)」の21年3月期の業績見通しは算定できていないと説明した。商船三井として独自にコンテナ船事業の業績見通しを見積もったとしている。
丸山氏は新型コロナのその他の影響として「船員の交代要員の確保が難しくなっている」とも述べた。
併せて商船三井の21年3月期の経営計画については「新型コロナの感染拡大が収束した後の世界で、出遅れない戦略を作る必要がある」と説明した。新型コロナの影響と規模を見極めたうえで、5月末をめどにまとまり次第、開示する方針を示した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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April 30, 2020 at 12:24PM
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商船三井の丸山専務執行役員、新型コロナ「製品輸送にもっとも影響」 - 日本経済新聞
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