同ホテルは室町時代から続くといわれる老舗。宿泊に加え、宴会を中心に営業していたが、新型コロナにより4月の宴会はゼロに。緊急事態宣言が解除された後も、客足は戻っていないという。そうした中、「何かできることはないか」とアイデアを出し合い、セットの販売を始めた。
料理は、旬の野菜を使った天ぷらや刺し身など6皿が入った「白木六枡(しらきろくます)弁当」とコイのうま煮。成分の酸化で日によって色が変わるホテルの温泉を再現した青、黒、茶の3色の入浴剤も付けた。さらに、発酵した茶葉が甘みを出す「天茶(あまちゃ)」は80杯分(10グラム)を入れた。笑顔になってほしいとの願いも込め、従業員の手による折り鶴も入っている。
若おかみの篠沢(ささざわ)真理子さん(55)は、セットの案内とともに顧客ら約500人に手紙を送った。折り返しで「頑張れ」「また行くよ」と励ましの電話や手紙をもらい、「弱気になっていた中でとても励まされた」と話す。セットについて「すぐ売り上げにつながるわけではないが、皆さまを元気にできたらいい」と期待している。
セットは4千円。問い合わせは佐久ホテル(電話0267・67・3003)へ。
(6月1日)
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June 01, 2020 at 06:53AM
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自宅でホテル気分を 佐久ホテルが名物セット販売 - 信濃毎日新聞
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