
二酸化炭素(CO2)を排出しない水素燃料の普及を図る県は、水素で走る燃料電池(FC)トラックの輸送実験を、トヨタ自動車や県トラック協会と共同で行っている。12月下旬までの期間中、ガソリン車と比べたCO2削減量などのデータを収集し、市販化を後押しする。自治体と自動車メーカーとしては全国初の取り組みという。
実験は8月に始まり、トヨタ自動車製FCトラックを使用している。県によると、同月は北九州市の「戸畑物流」が日用品を、9~10月は久留米市の「久留米運送」が様々な重さの建材などを搬送。10月以降は別の2社が食料品を冷蔵輸送し、保管温度や荷物の重さによる燃費の違いなどを検証する。
FCトラックはモーターで走るため、騒音や振動が少なく、ドライバーの負担軽減も期待される。実験で取得した関係データや、参加ドライバーの声は、トヨタ自動車に伝える。
CO2などの温室効果ガスの排出量を巡っては、政府が2050年までにゼロにする目標を掲げている。県内では運輸部門の排出量のうち、15%をトラックなどの営業用貨物車が占めており、県はFCトラックの普及により抑制につなげたい考えだ。
FCトラックを含む燃料電池車(FCV)に関しては、水素を補給できるステーションが少ないのが現状で、県内にも11か所しかない。そんな中、物流の分野では事前に輸送路を決めることができるため、実践活用しやすいという。今回のFCトラックは、燃料満タン後の運行可能距離は約200キロ。ディーゼルトラックの3分の1~4分の1だが、電気で走るトラックと比べると約2倍という。
県庁で行われた出発式では、真鍋博俊・県トラック協会会長が「CO2排出量を削減するにはFCトラックの普及が不可欠。協会として導入企業の拡大に努めたい」とあいさつ。試乗した服部知事は「車内は騒音や振動が少なかった」と実感。今後の普及に期待をかけた。
水素燃料は製造段階でCO2が発生するのが課題。県の担当者は「ゆくゆくは再生可能エネルギーで水素燃料をつくり、完全な『CO2フリー』を実現したい」としている。
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September 24, 2021 at 03:00AM
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水素トラック輸送実験 県、トヨタなど 市販化を後押し - 読売新聞
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