ロシアによるウクライナ侵攻で穀物輸出が滞っている問題を巡り、両国と仲介に動いていたトルコ、国連の4者は22日、穀物の海上輸送の再開に向けた合意文書にイスタンブールで署名した。ただ、合意の翌23日、ウクライナの南部オデッサの港湾施設がロシア軍にミサイル攻撃される事態が発生。合意履行に向けた今後の4者による実務協議は難航が予想される。
22日の署名式に参加したロシアのショイグ国防相、ウクライナのクブラコウ・インフラ相は席を共にせず、国連、トルコとの合意文書に個別にサインした。国連のグテレス事務総長のハク副報道官によると、グテレス氏は2週間以内に輸送再開が可能になるとの見方を示していた。国連高官によると、合意では穀物などを載せた貨物船が黒海を航行している期間中は、船や港湾施設への攻撃を中止することになっている。
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July 24, 2022 at 12:27AM
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ウクライナ侵攻 露、穀物輸送合意後に攻撃 黒海沿岸、オデッサの港湾施設 - 毎日新聞
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