国際物流大手のDHLジャパン(東京・品川)は中部国際空港(愛知県常滑市)―米・シンシナティ間の貨物定期便を増やして、輸送力を3割引き上げた。米国からの輸入にかかる日数も1日短くした。新型コロナウイルス禍で人の往来が難しくなった海外との通販が増えており、中部の需要に応じる。
6日から、英DHLエアが運航する中部―シンシナティ線を、週あたり往復3便から6便に増やして、中部と北米間で運べる貨物を週に約2400トンへ引き上げた。米国からの輸入便にかかる日数は1日短くなり、最短で注文の翌々日には日本へ届く。
DHLジャパンによると、中部から米国向けには自動車部品や電子機器のサンプルといった企業による小口の航空貨物が多い。通販は中小企業や個人による利用が増えている。航空貨物は、コロナ禍で混乱した海運の代替利用が一服して、運賃の高騰が沈静化しつつあるが、DHLエクスプレスなどが手掛ける国際宅配便など小口の航空貨物は需要の大きな変動が抑えられている。
13日、中部空港で記者会見したDHLジャパンのトニー・カーン社長は「中部には自動車や航空機、機械産業などが集積しており、国際貨物の需要は伸びる。今後もニーズが増えれば、すぐに(貨物)スペースを増やして対応する」と述べた。
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September 15, 2022 at 02:00AM
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国際物流のDHLジャパン、中部―米国 輸送力3割アップ - 日本経済新聞
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