日本貨物鉄道(JR貨物)が11月16日に発表した輸送動向によると、10月の輸送実績はコンテナが166万5000トン(前年同月比0.7%減)、車扱が72万トン(1.1%増)で、合計238万5000トン(0.1%減)となった。
コンテナは、新型コロナウイルスに伴う需要低迷に加えて、前年は平日が1日多かったものの、半導体不足が緩和傾向にあること等により一部の品目では前年を上回り、全体ではほぼ前年並みとなった。
食料工業品は、10月に行われた飲料等の値上げの影響により減送となった。
紙・パルプは、紙需要減に伴う生産減により低調となった。
農産品・青果物は、前年の北海道地区夏季干ばつに伴う作柄不良の反動により玉葱・馬鈴薯は前年を上回ったものの、奥羽線不通の災害影響による野菜類の減送や米の需要減により前年を下回った。
自動車部品および家電・情報機器は、半導体不足と海外からの部品調達困難が緩和傾向にあり増送となった。
また、車扱は石油が新型コロナウイルスの影響緩和によってガソリンを中心に前年を上回った。
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November 16, 2022 at 03:02PM
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JR貨物/10月のコンテナ貨物輸送量0.7%減の166.5万トン - LNEWS
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