日本貨物鉄道(JR貨物)が12月14日に発表した輸送動向によると、11月の輸送実績はコンテナが165万3000トン(前年同月比0.7%減)、車扱が68万7000トン(0.1%減)で、合計234万トン(0.6%減)となった。
コンテナは、新型コロナウイルス感染症および原材料費高騰に伴う物価上昇による消費の低迷の影響を受けたものの、半導体不足が緩和傾向にあること等により一部の品目では前年を上回り、全体ではほぼ前年並みとなった。
紙・パルプは、紙需要減に伴う生産減により低調となったほか、食料工業品は、10月に行われた飲料等の値上げの影響により消費が伸びず減送となった。
一方、自動車部品および家電・情報機器は、半導体不足および海外からの部品調達困難が緩和傾向にあり増送となった。
車扱は、石油が新型コロナウイルス感染症の影響緩和により前年を上回った一方で、セメントは下回った。
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December 14, 2022 at 03:07PM
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JR貨物/11月のコンテナ貨物輸送量0.7%減の165.3万トン - LNEWS
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