国土交通省の航空輸送統計速報2024年2月分によると、国内線の旅客数は人ベースで前年同月比6.8%増(19年同月比4.3%増)の817万7123人、ロードファクター(座席利用率、L/F)は4.2ポイント上昇の77.5%、国際線は52.6%増(16.6%減)の152万180人、L/Fは4.4ポイント上昇の76.0%だった。
国内線の貨物は、トンベースで前年同月比2.9%増(26.5%減)の4万2434トン、重量利用率は1.6ポイント上昇し53.4%で、国際線は4.8%減(10.3%増)の10万1150トン、重量利用率は1.2ポイント上昇の66.5%だった。
国内線の旅客数のうち、幹線でもっとも多かった羽田-札幌(新千歳)線の旅客数は、前年同月比12.4%増の76万7705人、ローカル線で最多の羽田-鹿児島線は、2.7%増の19万451人だった。L/Fは幹線が4.8ポイント上昇の85.0%、ローカル線は3.7ポイント上昇し71.2%だった。
国際線の方面別旅客数は、7方面すべてで上回った。前年同月比で増加率が最も高かったのは中国で、5.09倍の18万8098人。最も低かったのは米大陸で、7.5%増の22万6290人だった。
旅客数が最も多かったのはその他アジアで43.2%増の71万9159人、2位は米大陸だった。
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国土交通省
・1月国際線、42.3%増151万人、国内線4.9%増762万人 航空輸送統計(24年3月30日)
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2月国際線、52.6%増152万人、国内線6.8%増817万人 航空輸送統計 - Aviation Wire
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