Sunday, February 4, 2024

ドンキ/海外店舗向け生鮮輸送に二温度帯対応の海上コンテナ導入 - 流通ニュース

2024年02月02日 11:46 / 経営

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(以下:PPIH)、オーシャン ネットワーク エクスプレス、NAX JAPANは2月2日、二温度帯対応CA(Controlled Atmosphere)コンテナの海上トライアル輸送を共同で開始したと発表した。

<二温度帯対応CAコンテナ>
二温度帯対応CAコンテナ

二温度帯対応CAコンテナの海上輸送利用は世界初。生鮮を含む食品・非食品問わず、少量多品種の同時輸送による輸送効率向上・コスト削減をはじめ、CO2排出量削減、在庫リスク軽減によるフードロス削減などが期待される技術だという。

PPIHでは現在、アジアにて日本製品や日本産品を提供するジャパンブランド・スペシャリティストア「DON DON DONKI」を43店舗展開している(2023年12月末現在)。各店舗では、日本の青果、海産物など、生鮮食品の人気が高い。

しかし、タイやマレーシアなど店舗数の少ない国への輸送は少量のうえ、適正温度の異なる商品は別々のコンテナで輸送する必要もあり、コンテナ内が埋まらない状態でも複数のコンテナで輸送するため輸送コストが高くなる点が課題だった。

積載効率を上げるため、多くの商品を積載すると、店舗に届く在庫量が過剰になり、店頭に並ぶ前に品質低下による廃棄になるリスクもあった。

同コンテナは、庫内を間仕切りで二つに分けることで、適正温度の異なる品目の混載が可能。積載効率の向上によるコストの低減や在庫ロス削減(フードロス削減)、コンテナ本数削減による減便でのCO2排出量削減も期待される。

また、ドン・キホーテの公式キャラ「ドンペン」が描かれたコンテナとなっている。

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ONEほか/2温度帯対応コンテナで初の海上トライアル共同輸送

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エア・ウォーター/ラピダスの材料輸送とりまとめ業者に選定 - LNEWS

エア・ウォーターは2月1日、最先端半導体の国産化を目指すRapidus(ラピダス)から、同社が北海道千歳市に建設する半導体工場「Innovative Integration for Manufacturing(IIM)」向けに、特殊ガスや特殊ケミカルなど半導体材料の本州~北海道間の輸送を手配する取りまとめ業者の1社に選定されたと発表した。

<西日本エア・ウォーター物流の亀山物流センター>
20240201airwater - エア・ウォーター/ラピダスの材料輸送とりまとめ業者に選定

<危険物倉庫>
20240201airwater1 - エア・ウォーター/ラピダスの材料輸送とりまとめ業者に選定

<IIMへの半導体部材輸送イメージ>
20240201airwater2 - エア・ウォーター/ラピダスの材料輸送とりまとめ業者に選定

エア・ウォーターが輸送手配のとりまとめ業者に選定されたことを受けて、同社のグループで西日本地域の物流を担う西日本エア・ウォーター物流の亀山物流センター(三重県亀山市)が、ラピダスの関西・中部エリアでの輸送中継基地(ターミナル)になることが決定した。

ラピダスは、IIMで使用する半導体部材の輸送について、全国のサプライヤーから調達する材料を各地に設けた輸送中継基地(ターミナル)に集めたのち、貨物の取りまとめを行い、鉄道・船舶によるモーダルシフトで北海道へ輸送する予定。

今後、エア・ウォーターは、北海道でのロジスティクス、特にIIMから排出される半導体材料の再利用・再資源化のための輸送・供給体制についても、ラピダスと協議を進め、同社が掲げる“真のグリーン化のイノベーション”を推進していくとしている。

エア・ウォーターグループは、半導体用特殊材料、汎用ケミカル、各種供給装置の製造販売から配管工事、ロジスティクスに至るまで、半導体製造を総合的にサポートする体制を有している。また、高圧ガスや危険物を取り扱うことができる物流倉庫を半導体工場の近隣や輸送の中継拠点に設け、半導体製造プロセスに必要な各種材料の調達から供給まで一元管理するほか、工場内に有資格者を配置し、容器交換や材料供給装置の点検業務を一括して請け負う材料マネジメントサービスを展開している。

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ONEほか/2温度帯対応コンテナで初の海上トライアル共同輸送 - LNEWS

オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)とパン・パシフィックインターホールディングス(ppIH)、NAX JAPANは2月2日、二温度帯対応CAコンテナを利用した初の海上トライアル輸送を共同で開始したと発表した。

<二温度帯対応CAコンテナ>
0202one1 520x311 - ONEほか/2温度帯対応コンテナで初の海上トライアル共同輸送

このコンテナは、1本で2つの温度帯の貨物を輸送するだけでけでなく、コンテナ庫内の空気組成を変えて、青果物などの長期にわたる鮮度維持を可能とするCA(Controlled Atmosphere)機能を備えている。なお、こうした機能を備えたコンテナによる海上輸送は、同社によると世界初となる。

<庫内は間仕切りで分割されている>
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異なる温度帯に対応するため、コンテナ庫内中央部に開閉可能な間仕切りを備えており、冷凍機に近い側は-30℃から+30℃、もう一方は-5℃から+30℃までの温度帯に対応する。間仕切りは前後に動かすことができ、庫内の広さを調整できる。

トライアル輸送では、総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」の海外店舗向けに、日本から複数種類の生鮮品や果物を輸出する。同コンテナの導入より、少量多品種の貨物輸送のコスト削減を図り、CO2排出量の削減や、在庫リスクの低減によるフードロス削減にも効果が期待されている。

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