Thursday, January 9, 2020

レッズ秋山翔吾、過酷17時間移動で自主トレ先直行 - スポーツ報知

 西武からFA権を行使してレッズへの移籍が決まった秋山翔吾外野手(31)が9日、羽田空港着の便で帰国した。8日(日本時間9日)には、新天地のシンシナティで入団会見し、終了約3時間後の飛行機に飛び乗って移動した。さらに羽田空港到着後は車で自主トレ先の静岡・下田に直行。10日から早くも体を動かす意向を示した。また、3年2100万ドル(約23億円)の大型契約には、手厚い出来高が付くことが判明した。

 充実の表情を見せた秋山が、早くも日本に降り立った。8日午前10時(日本時間9日午前0時)から始まった新天地での会見を1時間ほどで終え、約3時間後の飛行機に搭乗。シカゴを経由して約1万キロを移動して、計17時間の旅で帰国した。異例の過密日程にも「なるべく早く動きたいというのもあったので。最短で一番いいかなと思う日程を組んでもらったので、きょう戻ってきました」とさらりと言い放った。

 その言葉に嘘はない。3泊5日の弾丸ツアーを終えた羽田空港到着後も息つく暇すらなかった。空港に集まった報道陣の前に姿を現すと取材に応じ、足早に車に乗り込んだ。向かう先は自主トレを行う静岡・下田。約200キロ、3時間ほどの道のりだ。シンシナティとは14時間の時差があるが、10日に練習したいかを問われると、考える間もなく「やりたいですね」と意欲を示した。

 3年2100万ドル(約23億円)の大型契約で、日本人が全30球団で唯一所属したことがなかったレッズと契約した秋山。さらに、同意なくマイナー落ちしない、タイトルボーナス、家族の英語授業料負担などの手厚い出来高がつくことも判明した。最も早くオファーを提示し、最初に面談をしたのもレッズ。高い評価に「その熱意に感銘を受けました」と感謝しきりだった。

 プレミア12直前の強化試合で右足薬指を骨折したが、自主トレをして2月中旬からアリゾナ・グッドイヤーで始まる春季キャンプに備える。「期待に応えられるように頑張りたいです」。メジャーの舞台へ一歩ずつ着実に前進している。(安藤 宏太)

 ◆秋山に聞く

 ―FA宣言から会見まで一段落。

 「メディカルも通ってひとつホッとした。僕はFAで期間が長かったので、すごくようやくここまで来たなという感じです」

 ―シンシナティの街を見てみて。

 「すごくリバーフロントできれいな球場だし、静かで落ち着いたところだなという印象です」

 ―メジャーでの自分での一番の課題やカギは。

 「日本でやってたプレーが当たり前に出来る環境ではないと思うけど、変わらずやらなきゃいけないこともありますし、いろんなことに驚かないこと。いろんなことを先に考えて、準備しておかないといけないかなと思ってます」

 ―右足は不安なく?

 「トレーナーが判断したので、大丈夫じゃないかなと思う。怖がらずにやっていきたい」

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January 10, 2020 at 04:00AM
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