東京都は新型コロナウイルスに感染した軽症者らが療養できるホテルを新たに多摩地域にも確保し、１日から運用を始め、家庭内の感染などを防ぐためホテルでの療養を促すことにしています。
新型コロナウイルスの感染拡大で病床がひっ迫するなか、都は感染が確認されたものの入院が必要ないと判断された軽症や症状のない人に療養してもらうためホテルを借り上げています。
これまで２３区内にある３つのホテルで受け入れていましたが、多摩地域で初めてとなる八王子市と墨田区に、それぞれ１つずつホテルを新たに確保し１日から運用を始めます。
このうち八王子市のホテルでは先月３０日、滞在する部屋や弁当や物資の受け取り場所となるロビーなどが報道陣に公開されました。
都は感染リスクを抑えるためにロビーを自動で掃除するロボットや、日々の体温や体調を看護師に報告するためのスマートフォン用のアプリを新たに導入することにしています。
八王子市と墨田区のホテルも含め、これまでに都が確保したホテルの部屋は合わせて２８６５室で、都は自宅にとどまることによる症状の悪化や家庭内での感染拡大を防ぐため、軽症や症状のない人にホテルでの療養を促すことにしています。
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May 01, 2020 at 07:27AM
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多摩地域も軽症者用にホテル運用｜NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB
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