
住宅のリフォームを手掛けるティムさんの会社は4段階で「再開」が進む予定のニューヨーク州では「第1段階」の「建設業」に当てはまります。心待ちにしていた営業再開。真っ先に許可されたものの・・・
「材料の供給網が動くことを期待していましたが、まだ全く先が見えません。とても再開なんてできません」(リフォーム会社を経営する ティム・キーファーさん)
新型コロナの影響で国境が封鎖された煽りを受け、カナダからの供給に頼る住宅の基礎部分に使う木材が届かなくなりました。供給網の停滞が「再開」の足を引っ張っているのです。目下の悩みは一時解雇した従業員の再雇用です。
「再開の2週間後ですら10人の従業員のうち、たった1~2人しか戻すことができない」(リフォーム会社を経営する ティム・キーファーさん)
一刻も早く全員を呼び戻したいと思っていますが、本当の意味での営業再開までは「どうすることもできない」とため息を漏らします。
「私たちの取材の仕方もこのように変化しましたが、こちらの男性が働く会社もある変化をしたといいます」(記者)
Q.あなたの“ニューノーマル(=新たな日常)”とは?
「私たちにとっての“ニューノーマル”はソーシャルディスタンスにマスクです」(カスタム・エレクトロニクス マイケル・ペンタリス社長)
マイケルさんの会社はアメリカ軍や航空業界を顧客に持ち、リチウムイオン電池を製造・販売しています。「再開」のタイミングでニューヨーク州はこうした「製造業」に複数のルールを義務づけ、コロナ前との「変化」を求めています。
「私たちにとって必要不可欠な顧客や検査官以外は入ることができません。他の誰も建物内に入れることはできないのです」(カスタム・エレクトロニクス マイケル・ペンタリス社長)
感染防止のため社屋への立ち入りに制限がかかりました。もちろん、取材陣も入れません。
「ソーシャルディスタンス確保のために空席がたくさんあります」(マイケル・ペンタリス社長)
マイケルさんはニューヨークの感染拡大直後、苦肉の策で90人の従業員を3チームに分け、3交代制勤務を導入しました。ニューヨーク州は従業員がおよそ2メートルの距離をとって勤務できる仕組みづくりも求めていますが、一度に集う従業員の数を減らしたことでこれもクリア。反面、「新しい働き方」は思いがけない効果を生んだといいます。
「従業員がより良いコミュニケーションをとり、以前よりお互いを助け合うようになりました。そして業務の効率が上がりました。今後も態勢を維持したいと思っています」(マイケル・ペンタリス社長)
コロナ以前と同じ働き方を取り戻せた訳ではありませんが、ニューヨークは「変化」の中を手探りで進んでいます。
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June 01, 2020 at 03:09PM
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NY州 営業再開も“先見えず”、“新しい働き方”も - TBS News
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