8月14日(金)に公開される映画「弱虫ペダル」のキックオフイベントが7月14日、都内・秋葉原で開催され、主演を務める永瀬廉(King & Prince)、伊藤健太郎、橋本環奈、坂東龍汰、竜星涼、栁俊太郎、菅原健、三木康一郎監督が登壇した。
原作は、累計2500万部突破の人気スポーツ青春漫画。アニメ、アニメ映画、舞台、小説、ドラマなど、さまざまなコンテンツでメディアミックスされているが、実写映画化は今回が初。
アニメ好きの高校生・小野田坂道(永瀬)があるきっかけで自転車競技部に入部することになり、そこで出会ったかけがえのない仲間たちのために自分の限界や壁を越え、レースに勝利するための努力を覚えていく姿を描く。
坂道が地元・千葉から秋葉原までママチャリで通っていることにちなみ、劇中で使用していたママチャリに乗って会場に登場した永瀬。「坂道自身にとって、秋葉原は思い出深い地。ただ、僕はまだそんなに思い出がないので、今日、人生初めての秋葉原の思い出を作りたい」と笑顔であいさつ。
坂道の良き仲間で期待の新人エース・今泉俊輔を演じた伊藤は、「こういった状況の中で約100名ほどのマスコミの方がきていただけているのが、すごくうれしいです。いよいよ公開が近づいてきてるんだなという気持ちでいっぱい」としみじみ。
自転車競技部のマネージャー・寒咲幹役を演じた橋本は、「公開日がずれずに、もうすぐ公開されるのはうれしいですし、こうやってイベントができるのもありがたい。たくさんの人に観てもらえたらと思います」と満面の笑みを見せた。
自転車競技に初めて挑戦した出演者たち。プロ選手がきついと感じるコースにも挑んだが、永瀬は「やるしかないという気持ちだった」と当時の心境を回顧し、「限界のその先みたいな状況が何回もあって。本当に過酷だったので、完成した映像を見た時は不思議な思いがありつつ、安心しました。早く皆さんに届いたらなという思いでいっぱい」と語った。
伊藤も「体力がどうのこうのという場合じゃなく、気持ちでどれだけいけるという状況だった」と振り返り、「完成したものを見た時、苦しい顔がお芝居の域を超えていた部分があって。それがこの映画で一番の魅力でもあると思う。見てる人たちも手に汗握るような瞬間が何度もくるはず」と胸を張った。
永瀬や伊藤たちの奮闘を間近で見ていた橋本は、「こんなにも過酷なんだと感じました」と興奮気味に明かし、「さっきから隣で『大変だった』という話を聞いて、胸が痛いです」と苦笑い。
三木監督から「楽しんでましたよね?」と突っ込まれると、「監督が『みんなきつそうだったな』って言って笑ってました」と即座に返し、笑いを誘っていた。
また、司会の榎並大二郎フジテレビアナウンサーから「撮影の合間にマネージャーっぽいことはしました?」と聞かれると、橋本は「特にしてないです。常にニコニコ見ていただけ」と笑顔。
そんな橋本を見てすかさず永瀬が「男性が多い現場だったので、環奈ちゃんがいることによって和んだり、テンション上がる部分はありました」と感謝していた。
三木監督は、自転車の過酷さからCGでやろうと思いながら脚本を書いていたそうだが、「どっかのタイミングで、全部やらせた方が面白いなと思って」と笑いながら告白。
伊藤はそのタイミングで監督から声をかけられたそうで、「『本気できついからマジで練習してね』って、インする前にビビらせられて。早いタイミングでCGは諦めたんだなと思いました」と苦笑い。永瀬は「そもそもCGって案があったのを知らなかった」と驚きの表情を見せた。
その流れで三木監督が「(キャスト陣が)狙い通りすごい苦しい表情をしていたので、それは見ていて面白かったです」とはにかみながら明かすと、永瀬は「監督は苦しい表情をすればするほど、喜ぶ人だった」と暴露し、出演者の笑いを誘っていた。
高校生たちの青春を描いた本作にちなみ、出演者たちが自身の青春エピソードを明かすと一幕も。永瀬は高校生の時、夏に男3人で夜に千葉県の海に行ったらしく、「いろいろ話して、レジャーシートに雑魚寝して朝まで過ごして。ただ朝に雨がめっちゃ降ってきて、レジャーシートを3人で被って駅まで歩きました」と思い出を披露。
伊藤は「当時は青春だと思っていなかったことが、今思い返すと青春だったなと思うことが多い」と言い、「18歳の免許とりたての時に、高校の親友と車で海に行って。特に何もするわけではなく、ただ海だけ見てまっすぐ帰る、そんななんでもなかったことが青春でしたね」と感慨深い表情で打ち明けた。
福岡の高校に通いつつ芸能活動をしていた橋本は、「東京との行き来が多くて、空港で制服から着替えることが多かった」と回顧し、「久々に学校を行くと、友達がお弁当を作ってくれていて、それがすごくうれしかったです。今でもずっと仲がいい友達の存在が青春」と笑顔を見せた。
北海道出身の坂東は、「高校生1年生の時、電車の中で他校の女子高生に一目ぼれして。そこから3年間、ずっと片思いを続けてました」と打ち明け、「気持ちを伝えようとすると、毎回彼氏できたと言われて告白する機会がなかった」と苦笑い。
そんな中、三木監督から「3年間はきもいぞ」と突っ込まれると、「じゃ1年間にしときます」と明かし、笑いを誘っていた。
坂道の先輩たちを演じた3年生チームの竜星、柳、菅原。
永瀬、伊藤、坂東ら1年生チームに加べると時間に余裕があったそうで、竜星は「この撮影中に青春っぽいことができた」と笑顔を見せ、「レンタカーを借りて、大阪に行ってたこ焼き食べて、1泊してきました。下が頑張っている間に、3年生チームは絆を深めてました」とニヤリ。
一方、1年生チームの3人も撮影が雨で午前中に終わった時に青春らしいことができたといい、永瀬が「3人で猿田彦神社に行って、恋みくじを引きました」と興奮気味に告白。
おみくじの結果は、永瀬が大吉、伊藤は中吉、坂東が小吉だったそうで、永瀬は「いい結果引けたのでよかった。あれは青春でしたね」と満面の笑みで明かしていた。
最後に、永瀬が「全身全霊で自転車に挑みました。青春の尊さや、この時代だからこそ大切にしたい人とのつながり、何かに頑張ろうという気持ちを思い出させてくれるような作品です」とアピールし、締めくくっていた。
最新情報は、映画「弱虫ペダル」公式サイトまで。
©2020映画「弱虫ペダル」製作委員会 ©渡辺航(秋田書店)2008
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July 14, 2020 at 07:47PM
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永瀬廉 過酷な撮影に「限界のその先を見た」伊藤健太郎との青春も告白 - フジテレビュー!!
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