昨季4強のアイントラハト・フランクフルトは第1戦で許した3点のリードを挽回すべく、序盤から積極的にゴールを目指した。しかし無得点のまま時間が過ぎ、終了間際に1点を失って万事休した。

前半終了間際にMF鎌田大地の右CKから惜しいヘディングシュートがあった。後半も鎌田のパスから味方が立て続けにシュートを放つなど好機はあったが、精度を欠いた。

膝の手術を受けたMF長谷部誠はセンターバックで途中出場して順調な回復ぶりを示したが、敗退には落胆の様子。クラブ公式サイトに「先に進めずに残念。チームとして全てを出したが、成し遂げられなかった」と悔しがった。(共同)