Thursday, August 13, 2020

米国に「先に態度を変えよ」と求める金与正談話を「北の非核化努力」と主張する韓国軍(朝鮮日報日本語版) - Yahoo!ニュース

 非核化の先決条件として「米国の態度変化」を求めた北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)労働党第1副部長による今年7月の談話について、韓国国防部(省に相当)が「北朝鮮による非核化に向けた努力」と評価していたことが12日までにわかった。この談話の中で金与正氏は、米国のトランプ大統領からの米朝首脳会談の提案を「無益だ」と一蹴し、対話再開の先決条件として「対北敵対政策撤回」を要求した。この談話を韓国軍が「北朝鮮による非核化に向けた努力」と評価したのだ。 ■韓国が信頼できる国1位は米国、警戒すべき国は?  国防部がこの日、保守系野党・未来統合党の尹柱卿(ユン・ジュギョン)議員に提出した「9・19軍事合意前後における北朝鮮の非核化努力」と題された資料によると、韓国軍は金与正氏の談話について「最近の北朝鮮による非核化に向けた努力」との見方を示していた。国防部は「金与正・第1副部長は談話を通じ、米国に『先態度変化』を求め、非核化の条件として米国側による不可逆的な重大措置を要求した」と評価した。

 金与正氏による当時の談話は、トランプ大統領の発言に対応する流れの中で出たものだ。トランプ大統領がインタビューで「役に立つのであれば、3回目の米朝首脳会談を行う」との考えを示してから3日後、金与正氏は「首脳会談は米国側にとって必要なものであり、われわれには全く非実利的であり無益だ」と主張した。金与正氏は「朝鮮半島の非核化を実現しようとするなら、われわれの行動と並行して他方(他の国)における多くの変化、すなわち不可逆的な重大措置が同時に行われてはじめて可能という点を思い起こさせる」とも主張していた。対北制裁解除に止まらず、より多くの見返りを与えるのであれば、非核化に応じるという意味だ。金与正氏の当時の談話は「先・非核化、後・制裁解除」という国際社会の基調とはかけ離れており、一部では強迫めいた言葉も含まれていた。  尹議員の事務所によると、国防部はこの談話を高く評価する理由として「金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長による新年の辞(2019年1月)と同じ脈絡で、北朝鮮が非核化の意志を公に宣明したと判断されるため」と説明したという。尹議員は「わが軍によるこのような評価は、自ら北朝鮮を擁護するかのように映る恐れがある」と指摘した。

Let's block ads! (Why?)



"先" - Google ニュース
August 13, 2020 at 07:00AM
https://ift.tt/3apr9pY

米国に「先に態度を変えよ」と求める金与正談話を「北の非核化努力」と主張する韓国軍(朝鮮日報日本語版) - Yahoo!ニュース
"先" - Google ニュース
https://ift.tt/2EFrXrO
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

No comments:

Post a Comment