Tuesday, September 1, 2020

プリンスホテル、東京・潮見に大型ホテル開業 - 日本経済新聞

プリンスホテルは1日、600室超の客室を持つ大型ホテル「東京ベイ潮見プリンスホテル」(東京・江東)を開業した。3~4人で泊まれる客室や2段ベッドを備えたファミリールームなどを用意し、幅広い層の利用を見込む。また、客室で大浴場などの混雑状況を確認できる仕組みを導入。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中でも安心してホテルを利用してもらえるように工夫する。

500室あるツインルームは全て、最大4人で宿泊できる

ホテルはJR京葉線の潮見駅から徒歩約1分。地上11階建てで、延べ床面積は3万3400平方メートル。客室は605室で、420席のレストランや大浴場、フィットネスルーム、キッズルームなども擁する。客室平均単価は新型コロナの影響などで多少変化するが、1万8000円を想定している。

1日に開業した東京ベイ潮見プリンスホテルで式典に参加する西武HDの後藤高志社長ら(東京都江東区)

同ホテルは7月3日に開業予定だったが、新型コロナの影響を考慮して開業を延期していた。最大の特徴は2人以上で利用できる客室が多いこと。客室は約30平方メートルから約43平方メートルで、ほぼ全室で3~4人の利用が可能。最大2324人が宿泊できる。

JR京葉線の潮見駅は東京駅や、東京ディズニーリゾートがある舞浜駅などにアクセスがよく、ビジネス客に加えて家族客や団体客の需要が見込める。そこで、2段ベッドを備えたファミリールームを用意。フロントを通らずに直接客室に行ける団体客専用の入り口も設けた。

新型コロナの感染拡大防止にも取り組む。客室に設置されているテレビ画面で、大浴場やレストランなどの混雑状況を確認できるシステムを新たに導入した。

ただ、当面は新型コロナの感染対策として、レストランでは一時的に席数を減らす。朝食をビュッフェ形式からセットメニューに変更するなど工夫する。

また、12月30日までの期間限定で、宿泊する客室の隣にもう1室、無料で客室を用意するプランも始めた。例えば夫婦で宿泊してそれぞれの部屋をテレワークで利用したり、家族で宿泊して1室を子供部屋として使うなどの利用方法を見込む。西武ホールディングス(HD)の後藤高志社長は「しっかりと運営して宿泊客に安全で快適なサービスを提供したい」と話し、2021年夏に開催予定の東京五輪・パラリンピックに向けて「準備を進めたい」と意気込んだ。

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