Sunday, February 21, 2021

旧正月期間中マカオのホテル客室稼働率が42%に低下、客室単価に打撃 - IAG Japan

 旧正月の大型連休中、マカオにあるホテルの客室単価が急落し、前年比42.1%減の平均1,175パタカ(約15,484円)となった。

 この減少の背景には、現在も新型コロナウイルスの影響が続いており、中国本土での最近の感染再拡大によって通常は繁忙期となる連休に、当局が「就地過年(就業地で年越し)」というフレーズを掲げたことで、全体の訪マカオ旅客数が大幅に減少したことがある。Inside Asian Gamingが先週伝えた通り、春節休暇中の旅客数は前年比65.3%減の90,615人、2019年の春節期間の121万人からは93%も少ない数字となっていた。

 旧正月中は従来なら堅調となるマカオのホテルの客室稼働率は、前年よりも4.6%少ないたった48.3%、5つ星ホテルの稼働率は50.6%、4つ星では49.8%となった。2つ星ホテルの平均稼働率は23.0ポイント減となる24.6%へと落ち込み、ゲストハウスは13.3ポイント減の27.3%となった。

 それだけでなく、客室単価も大きな打撃を受けた。マカオ政府観光局が公表した数字によると、5つ星ホテルの平均客室単価は38.7%減の1,445パタカ(約19,041円)、4つ星ホテルは52.5%減の734パタカ(約9,672円)となった。同様に、3つ星・2つ星ホテルの平均客室単価もそれぞれ47.0%減、79.4%減の780パタカ(約10,278円)と206パタカ(約2,715円)となった。

 マカオ政府観光局は、現在電子商取引プラットフォームに取り組んでおり、ソーシャルメディア上でのプロモーションを強化し、旧正月が終わった今、中国本土からの旅行客を増加させための多くの計画を実施する予定だと述べた。

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February 22, 2021 at 07:36AM
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