
兵庫県の淡路島で、大規模な災害によって橋が通れなくなった際などに、鳴門海峡の渦潮の遊覧船を使って人や物資を緊急輸送するという協定を、近く、運航会社と南あわじ市が結ぶことになりました。
災害時の緊急輸送を担うことになったのは、南あわじ市の港を発着する渦潮の遊覧船「咸臨丸」と「日本丸」で、大地震や津波で淡路島と神戸や徳島を結ぶ橋が通れなくなった際などに、市の要請を受けて被災者や食料品などの物資を運ぶということです。
運航会社が市に協力を申し出たもので、4月中にも協定を締結する方針です。
災害時の緊急輸送は、これまでにもフェリー会社と自治体が協定を結ぶ例はありましたが、NHKが兵庫県内の自治体に取材したところ、遊覧船の運航会社との協定締結は県内で初めてだということです。
運航会社「ジョイポート南淡路」の鎌田勝義社長は、「遊覧船は平和なときに動かすものだが、いざというときも市民や観光客が安心できるように努めたい」と話しています。
また、南あわじ市の喜田憲和危機管理部長は、「橋が寸断されると島が孤立する可能性があり、海上輸送が非常に大事だ。1人でも多くの人を守れるよう対応していきたい」と話していました。
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April 10, 2021 at 06:09AM
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南あわじ市 渦潮遊覧船で災害時緊急輸送へ|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp
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