
マティルドパレスホテル。
Maltid Palace/The Luxury Collection
- ハンガリーのブダペストにあるマティルドパレスが、国際的なホテル&リゾートグループの「ザ・ラグジュアリー・コレクション」によってホテルに生まれ変わった。
- 120年前に建てられたこの宮殿は、オーストリア大公夫人の庇護のもと、社交の場として発展した。
- ホテルには夫人の名を冠した秘密のルーフトップ・バーがあり、2021年7月22日にオープンする。
ハンガリーのブダペストにあるマティルドパレス(Matild Palace)は、1902年に建設され、当初はカフェやギャラリー、一般向けの居住用アパートとして使用されていた。最近、国際的なホテル&リゾートグループ「ザ・ラグジュアリー・コレクション(The Luxury Collection)」によってホテルに改装され、2021年6月28日にオープンした

ハンガリー、ブダペストにある「マティルドパレスホテル」の外観。
Maltid Palace/The Luxury Collection
「マティルドパレスホテル(Matild Palace Hotel)」のプレスリリースによると、この宮殿は、「ベル・エポック(Belle Epoque)」時代に建てられたもので、ハンガリーで初めてエレベーターが設置されたという歴史的な建築物でもある。
ThoughtCoによると、「ベル・エポック」とは、フランス語で「美しき時代」という意味で、普仏戦争末期(1871年)のフランスで生まれ、第一次世界大戦(1914年)が始まるまで続いた。この時代は、上流階級の生活水準や安全性が向上したとされている。
ホテルに到着すると、まずゲストは広々としたロビーに足を踏み入れる

マティルドパレスホテルのロビー。
Matild Palace/The Luxury Collection
マティルドパレスホテルのマーケティングマネージャーのセリム・オルメズ(Selim Olmez)は、この新しいホテルが「ハンガリーの魂を本当の意味で反映している」とInsiderに語った。
ホテルのウェブサイトによると、新しいデザインは、「かつて王族やエリートのための都市の中心地であった宮殿から、レジャーやビジネスで訪れる現代の目の肥えた旅行者のためのモダンな新しい遊び場への変貌」を目指している

ホテルの歴史を感じるパサージュ。
Matild Palace/The Luxury Collection
ウェブサイトによるとマティルドパレスは、ユネスコ世界遺産に登録されているという。
ホテルには111の客室と、「マリア・クロティルド・ロイヤルスイート(Maria Klotild Royal Suite)」を含む19のスイートルームがある。この部屋は1泊6450ユーロ(約83万7000円)からの最も高額な一室だとホテルの広報担当者はInsiderに紹介している

ロイヤルスイート
Matild Palace/The Luxury Collection
ホテルのプレスリリースによると、このスイートルームは、元々の宮殿の建築を提唱したドイツの王女にちなんで名付けられたという。
マリア・クロティルド(Maria Klotild)は、かつてドイツ中部に存在したザクセン=コーブルク=ゴータ公国の王女として生まれ、後にオーストリア大公のジョセフ・カール(Joseph Karl)と結婚し、オーストリア大公夫人となった人物だ。
3階のロイヤルスイート(Royal Suite)には、マスターベッドルーム、バスルーム、リビングルームと独立した書斎がある

ロイヤルスイートのリビングルーム。
Matild Palace/The Luxury Collection
プレスリリースによると、ロイヤルスイートには、さらに2つの部屋をつなげ、3ベッドルームにするオプションも用意されているという。
ロイヤルスイートの豪華なバスルームを見てみよう。大理石が貼られ、2つのシンク、バスタブ、鏡を備えている

ロイヤルスイートのバスルーム。
Matild Palace/The Luxury Collection
ホテルのウェブサイトによると、バスルームの一部には「マティルドパレスの伝統を反映」し、24金が使用されている。
バスローブやスリッパも用意されているとも記されている。
ロフトルームからは、どこまでも広がる街の景色を堪能することができる

パレスホテルのロフトルーム。
Maltid Palace's restaurant.
広報担当者によると、この部屋は1泊950ユーロ(約12万3000円)から。
ホテルのプレスリリースによると、この部屋のモダンとヴィンテージが融合したデザインは、オーストリア大公夫人と当時の職人への敬意を表したものだ

ロフトルーム。
Maltid Palace/The Luxury Collection.
そのほかの部屋は、エリザベスブリッジスイート(Elisabeth Bridge Suite)が1泊900ユーロ(約11万7000円)、ワンベッドルームスイート(One Bedroom Suite)が1泊1600ユーロ(約20万7800円)、クラウンタワースイート(Crown Tower Suite)が1泊2250ユーロ(約29万2000円)。
ホテルのウェブサイトによると、ロフトルームのスパ・スタイルのバスルームには、床暖房とレインシャワーがある

ロフトルームのバスルーム。
Maltid Palace/The Luxury Collection
ホテルのウェブサイトによると、バスルームには、バスタブ、レインシャワー、ダブルシンク、化粧鏡がある。
サイトでは、バスルームのデザインはハンガリーの伝統的なスパからインスピレーションを得たと付け加えている。
プレスリリースによると、2021年7月22日にオープンする「The Duchess bar」は、このホテルの「秘密のリカー・ライブラリー」であり、オーストリア大公夫人にインスパイアされた屋上庭園だという

ルーフトップバー
Matild Palace/The Luxury Collection
大公夫人が元々の宮殿に秘密のルーフトップ・バーをリクエストしたと伝えられているとホテルはプレスリリースで述べている。
ホテルの広報担当者によると、このバーは「秘密」とされているが、2021年7月22日のオープン時には、ホテルの宿泊客だけでなく一般の人にも開放される予定だ。
秘密の入口からアクセスできる「The Duchess」のテラスからは、ブダペストの360度の景色を眺めることができる

バーのテラス
Matild Palace/The Luxury Collection
ホテルのプレスリリースによると、2021年7月末のオープン時には、このバーを訪れた人は、厳選されたクラフトカクテルを楽しめる。
(翻訳:大場真由子、編集:Toshihiko Inoue)
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July 24, 2021 at 06:00AM
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ブダペストに宮殿を改装した豪華ホテルがオープン - Business Insider Japan
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