日本郵船(東京)は8日、国内5カ所目となる支店を4月に秋田市内に開設すると発表した。国内支店開設は1963年以来で東北では初めて。秋田県沖で計画が進む洋上風力発電の関連事業参入を狙う。
現在の支店は、横浜、名古屋、関西(神戸市)、九州(福岡市)の4カ所。秋田支店には支店長ら2人が常駐し、今後は地元採用も検討する。
同社は、昨年12月に秋田県内の整備促進区域「能代市・三種町・男鹿市沖」「由利本荘市沖」での発電事業を落札した三菱商事(東京)グループのパートナーシップ企業として作業員輸送船事業に参入する方向で調整を進めている。
昨年4月には秋田市のタグボート運航会社「秋田曳(えい)船」と作業員輸送船に関する覚書を結んでおり、船の建造や運航、船員の育成などを共同で行う。将来的には作業船、地質調査船でも参入を計画する。
8日には秋田県と包括連携協定も結んだ。洋上風力発電事業推進のほか、クルーズ船寄港など観光振興で連携を強化する。
県庁で記者会見した長沢仁志社長は「洋上風力発電の事業参入には地元企業との対話が欠かせず、支店を置いて地元と直接関わることでなすべきことを見極める」と支店開設の理由を語った。
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February 09, 2022 at 04:00AM
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