デカルト・データマインは3月23日、日本発米国向け(東航)の2月分と、米国発日本向け(西航)1月分の海上コンテナ輸送量(TEU)実績データを発表した。
それによると、アジア域内へのトランシップ分を含む日本受け荷受地ベースは4万5327TEU(前年同月比42.3%増)となった。前年同月を大きく上回っているものの、今年は中国の旧正月(春節)の開始が10日程早まっている影響も考えられる。2020年2月との比較では8.7%減となっており、コロナ禍以前の数量には達していない。
品目別では、自動車部品関連が9369TEU(54.2%増)、機械類が1万596TEU(42.3%増)と4割以上の増加となった。
海外TSの総量は前年比72.2%増となり、国別では韓国、中国、台湾、シンガポールの順となった。台湾TSの伸びは4倍増と大きく伸長している。
韓国TS貨物の日本港湾別内訳では、1位は東京港(315.1%増)、2位は名古屋港(157.4%増)、3位は神戸港(31.7%増)、4位は大阪港(68.6%増)、5位は博多港(21.6%増)、6位は横浜港(16.9%増)となった。
アジア域内からの差込貨物を含む日本発母船直航ベースは2万8294TEU(26.1%増)。母船直航分の港別内訳では、東京港(3.4%減)、名古屋港(63.6%増)、神戸港(60.9%増)、横浜港(74.8%増)、清水港(8.3%減)、大阪港(17.2%増)の順となっている。
米国発日本向け(最終仕向国ベース)1月分は4万6654TEU(17.5%減)となった。東航と同様に春節の影響があり対前年の比較が難しいものの、コロナ禍以前の2020年との比較では20.9%減となっており、西航でもコロナ禍以前の数量には戻っていない。
品目順位は、1位が牧草で1万600TEU(18.3%減)、2位が肉類で4456TEU(14.2%減)と推移している。
日本向け母船直航ベースでは3万6377TEU(28.5%減)で、港湾別の取引量は1位が東京港(30.8%減)、2位が神戸港(29.1%減)、3位が横浜港(35.2%減)、4位が名古屋港(17.4%減)と続いた。
■レポートの分析担当・問い合わせ先
Descartes Datamyne 清水 邦彦
Email:kshimizu@datamyne.jp
Phone:090-6509-2632
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March 23, 2022 at 01:24PM
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