開幕まで1千日を切った2025年大阪・関西万博。2820万人を見込む来場者を会場まで運ぶ手段の一つに、空港などからのシャトルバスがある。万博が国連の持続可能な開発目標（SDGs）達成への貢献を掲げるなか、大阪府などは温室効果ガスを排出しないバスの導入を後押しするが、普及には課題もある。
万博の会場は大阪湾の人工島・夢洲（ゆめしま）（大阪市此花区）。来場者数はピーク時で1日28・5万人の見込み。万博の運営主体「日本国際博覧会協会」はそのうち2割強の6・2万人を、関西空港や大阪（伊丹）空港、JR新大阪駅など府内外の主要駅からシャトルバスで直接運ぶ計画で、1日1250便程度を見込む。
万博ではSDGs達成のため温室効果ガスの排出抑制に取り組むとしており、来場者輸送にもカーボンニュートラル（脱炭素）に資する技術を使った電気バス（EVバス）などの活用が検討されている。
大阪府の吉村洋文知事もEV…
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September 07, 2022 at 07:40PM
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SDGs掲げる万博の来場者輸送、長距離走る脱炭素バスの普及に課題：朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル
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