守谷輸送機工業は18日、2023年3月期の税引き利益が前期比75.4%減の2億8200万円になる見通しだと発表した。従来予想の11億円(前期比3.9%減)から下方修正した。営業利益は前期比72.1%減の5億800万円(従来予想は前期比3.7%減の17億5000万円)、経常利益は同75.6%減の4億4800万円(従来予想は同3.4%減の17億7000万円)と、それぞれ予想を引き下げた。一方、売上高は同13.1%増の157億円(従来予想は同7.3%増の149億円)に引き上げた。
守谷輸送機は荷物用エレベーターの製造から、販売、据付、保守・修理までの一貫した事業を展開。業績修正の理由について、同社の説明は以下の通り。
第2四半期累計期間における売上高は、一部の受注済新規設置エレベーター案件の着工が下期にずれ込んだことなどにより、期首予想を下回る見込みである。利益面については、保守・修理の原価率は想定通りとなることが見込まれるものの、新規設置エレベーターの原価率が大幅に悪化したことにより、期首予想を大幅に下回る見込みである。新規設置エレベーターの原価率が大幅に悪化した要因は、鋼材をはじめとする国内・外資材価格の高騰及び、円安の急速な進行による輸入資材価格の高騰になる。国内・外資材価格の高騰については、中国、ベトナムからの海外調達品及び国内調達品が、ともに想定以上に価格が上昇しており、例として日本国内での鋼材市中価格は、昨年度平均単価から概ね2割程度上昇している。輸入資材価格については、為替レートを1ドル126円で想定していたが、更に急速に円安が進行したことにより、価格が上昇した。通期における売上高は、堅調な受注環境のもと受注残が積み上がっており、これらが順次着工となること及び、保守・修理売上高が堅調に推移する見込みであることにより、期首予想を上回る見込みである。利益面については、高騰している資材価格や、円安による輸入価格の高騰は、当面高止まりの状況が続くものと予測され、一部資材の国内調達への切替えによる為替影響の排除や、内製化によるコストメリットの追及をしているものの、コストアップ要因をカバーするには至らないことから、期首予想を大幅に下回る見込みである。
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October 18, 2022 at 02:19PM
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守谷輸送機、通期の税引き利益予想を下方修正 11億円から2億8200万円に - 日本経済新聞
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