陸上自衛隊は、今後さらに機動展開能力を高めるため、これまで以上に訓練を重ね、必要な装備をそろえていく方針とした。
そのためのレールは、2013年よりすでに敷かれた。それが、同年12月17日に閣議了承された「平成26年度以降に係る防衛計画の大綱について(25大綱)」で示された「統合機動防衛力」だ。これをさらに進化させ、即応力を向上させていく。中国が日本南西諸島部へ着上陸侵攻してきた際は、九州の部隊のみならず、本州や北海道からも逐次戦力を投入していくためだ。
安保3文書の中の「国家防衛戦略」では、「自衛隊の輸送力を強化しつつ、民間の輸送力を活用、平素から空港・港湾施設等の利用拡大」と「機動展開能力を住民避難に活用し、国民保護の任務を実施」との2つの文章が明記された。
わが国の海上輸送力を見てみると、海上自衛隊は、輸送艦である「おおすみ」型を3隻しか配備していない。これでは圧倒的に輸送力不足だ。そこで、かつて青函路線で使われていた民間フェリー「ナッチャンWorld」をはじめとした民間船舶をチャーターする方法を取り、輸送力アップを図っている。
だがそれでも有事を想定すると、まったく足りない。部隊を運ぶだけでなく、敵が侵攻してきた沖縄エリア等から住民を避難させるという任務も加わったからだ。
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June 23, 2023 at 09:00AM
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