運賃値上げもままならず、経済情勢の悪化に伴い物量も減少。厳しい経営を強いられている運送会社では、ドライバーの賃金をカットする動きも出てきている。
大阪府堺市で鋼材輸送を行う運送事業者。「先日、4トンドライバー数人が退職した。理由は賃金の低下。歩合給も取り入れているので、売上低下がもろに影響しており、『これでは生活できない』と辞めていった。退職を阻止するほどの物量も資金力もないので、引き止めることもできなかった」と力なく話す。
鋼材輸送を展開する大阪市の運送事業者は、「鋼材輸送のドライバーの賃金が特に下がっていると同業者からも聞いている。稼働率悪化に伴う売上低下やさまざまな資材の値上げが影響している」と話す。
その上で、「なんといっても最大のハードルは2024年問題。長距離の減少や労働時間の短縮などで、仕方なくドライバーの賃金をカットしている」とし、「それでも鋼材輸送の仕事をしたいドライバーは残るだろうが、ほかの運送会社へ流れるドライバーも多いはず」と分析する。
コロナ禍以前は、「月の売り上げが300万円」という話もあったトレーラでの鋼材輸送。現在は200万円を維持するのも厳しいようで、倒産・廃業となる事業者の姿も。鋼材輸送の魅力は減少しつつあるのかもしれない。
"輸送" - Google ニュース
November 23, 2023 at 10:05PM
https://ift.tt/sO5u0qi
鋼材輸送 相次ぐ賃金カット、厳しい経営強いられる運送会社|物流ニュース|物流ウィークリー - 物流ウィークリー
"輸送" - Google ニュース
https://ift.tt/bGwypn1
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment