国土交通省の航空輸送統計速報2023年10月分によると、国内線の旅客数は人ベースで前年同月比12.5%増(19年同月比4.0%増)の954万1398人、ロードファクター(座席利用率、L/F)は8.3ポイント上昇の79.4%、国際線は2.02倍(20.9%減)の150万2243人、L/Fは10.7ポイント上昇の79.1%だった。
国内線の貨物は、トンベースで前年同月比0.2%増(26.9%減)の4万8145トン、重量利用率は4.9ポイント上昇し55.2%で、国際線は7.0%減(4.4%減)の11万7714トン、重量利用率は2.8ポイント上昇の69.0%だった。
国内線の旅客数のうち、幹線でもっとも多かった羽田-札幌(新千歳)線の旅客数は、前年同月比14.2%増の80万8476人、ローカル線で最多の羽田-鹿児島線は、18.4%増の22万6179人だった。L/Fは幹線が6.1ポイント上昇の82.5%、ローカル線は10.0ポイント上昇し76.8%だった。
国際線の方面別旅客数は、7方面すべてで上回った。前年同月比で増加率が最も高かったのは中国で、7.80倍の14万4948人。最も低かった米大陸は、31.4%増の26万7789人だった。
旅客数が最も多かったのはその他アジアで2.10倍の69万1697人、2位は米大陸だった。
21-23年度の輸送量の変化(航空輸送統計速報23年10月分から)
Aviation Wire
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December 27, 2023 at 04:15AM
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10月国際線、2倍150万人、国内線12.5%増954万人 航空輸送統計 - グノシー
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