JRグループ6社は17日、新幹線などを活用した即日輸送サービスの様子を報道陣に公開した。乗客を乗せた車内の空きスペースに生鮮品などを載せて運び、新幹線輸送の速達性などをアピールした。
新幹線を使った輸送サービスは令和3年からJR東日本などで始まった。今年4月にJR東海が新たにサービスを開始し、北海道の新函館北斗駅から九州の鹿児島中央駅までの全新幹線区間でネットワークがつながった。JR各社が連携することで、即日輸送ニーズに応える狙いだ。
17~18日の2日間は、東京駅に全国各地の特産品を即日で運び販売するフェアを開催する。この日は、伊勢名物の「赤福餅」や北海道のアスパラガスなどの新鮮な青果が届けられ、駅構内のイベントスペースに並んだ。
JR東日本マーケティング本部の堤口貴子マネジャーは、新幹線輸送のメリットを、速達性に加えて「時間に正確で輸送本数が多い」ことだと話した。青果や水産品、薬などの医療関係品の輸送需要は高いと見ており、さらなるサービスの認知拡大を図る方針。
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May 17, 2024 at 03:09PM
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JR6社が新幹線輸送サービスを連携活用 函館~鹿児島の全区間 特産品フェアを開催 - 産経ニュース
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