ウ軍参謀本部が発表。
攻撃には「ATACMS」を使用
ウクライナ軍参謀本部は2024年5月31日、クリミア半島のケルチに向けてミサイル攻撃を行い、停泊していたロシアのフェリー2隻に損傷を与えたと発表しました。
目標はケルチのフェリーターミナルに停泊している船舶で、攻撃にはアメリカから供与を受けた地対地ミサイル「ATACMS(エイタクムス)」が使用されたと参謀本部は発表しています。
この、エイタクムスによる攻撃で、ロシアが鉄道車両の輸送に使っているフェリー2隻に大きな損傷を与え、そのうち1隻は座礁したとのことです。参謀本部はフェリーターミナルを攻撃した後の画像も公開しており、停泊してあるフェリーには、損傷したと思われる黒い影のようなものが船体に見えます。
ケルチは2014年のロシアによるクリミアの編入以降、ロシアが実効支配を続けている地域です。そのため参謀本部は攻撃後「敵はクリミアがウクライナであることを忘れてはならない」とメッセージを送っています。
【了】
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June 07, 2024 at 03:12PM
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ロシアの輸送網に大きな打撃か「米国供与のミサイル」でウクライナ軍がフェリーを攻撃 - 乗りものニュース
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