指の感覚がなくなるほどの極寒のなか
僕が住んでいる留萌地方は、冬は天気が大荒れになることで有名です。
暴風雪警報が出るような日には、全国ネットの天気予報で留萌の映像が流れるので、荒れ狂う海や真横に降る吹雪の映像をご覧になった方も多いでしょう。
そんな町に住んでいる僕としては、冬は、猛吹雪や豪雪の中でたくましく生きる動物たちを撮影しようと心がけています。
そんな映像を撮れるチャンスがあるのは、この地域の強みですからね。
前が見えないほどの吹雪のときは動物たちはどこかに避難してるんじゃないの? そんな吹雪の日に動物を見つけるのは無理だろ?と思うかもしれませんが、北海道に棲む野生動物たちは、人間が恐れるくらいの荒天にも動じません。
猛吹雪の中でもエサを探して行動しています。
この日も、大雪となり、みるみる視界が悪くなりました。吹雪で10m先も見えません。
猛吹雪の中を、苦もなく移動していくエゾシカたち
「これは、さすがに見つけるのは無理かな」と諦めかけた、そのとき! 一瞬弱まった吹雪の向こうにエゾシカの群れが現れました。
カメラのオートフォーカスも効かないので、マニュアルで撮影しました。
この日の気温はマイナス10℃以下。極寒でシャッターを押す指の感覚がなくなって困りましたが、胸は熱くなりました。
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December 29, 2019 at 03:08AM
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10m先も見えないのに! 道産子鹿たちは暴風雪もなんのその! - 現代ビジネス
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