かつてはコストパフォーマンスの高い簡易宿泊施設として利用されたカプセルホテルだが、狭くて薄汚れたイメージは昔の話。
今はネットカフェとの競合や若者や外国人観光客の増加もあって、現在はスタイリッシュ。快適で、独自の特徴的なサービスを堪能しながら宿泊できる快適なホテルが増えている。
もともとカプセルホテルは、合理的で最先端な宿泊施設として発想された日本独自の都会的なスペース。ビジネスにもレジャーにも利用でき、隠れ家的に利用して充実のプライベートタイムを過ごすためにも知っておきたい、東京の最新カプセルホテル3選をお届け。
近未来的でスタイリッシュな宿泊を
ザ・ミレニアルズ渋谷
おしゃれ過ぎるカプセルホテルと人気のTHE Millennials渋谷は、とにかく設備とサービスが充実。
宿泊はポッドと言われる最も新しいタイプのカプセルで女性でも安心して宿泊でき、ベッドはスマホで操作できる可動式で、仕事や休息など自由な時間を広々としたコワーキングスペースや、アーティスティックなデザイナーズラウンジで過ごせる。
無料のパンが用意されて、バルミューダトースターで焼いたトーストとコーヒーで香り豊かな朝食が食べられる。従来のカプセルホテルともホテルとも別の、未来的で快適な滞在スペースだ。
大都会のベースで合理的なステイ
ナインアワーズ赤坂
赤坂駅から徒歩4分の便利で静かな立地のデザイナーズマンションと見紛うカプセルホテル。
ナインアワーズという名は、ホテル宿泊を、チェックインしてから「汗を洗い流す」ことに1時間、「眠り」に7時間、そして朝の「身支度」の3つの行動と考えて、それぞれを充実して過ごせるコンセプトで付けられている。
カプセルはコンパクトで機能的で、1階には、スペシャルティコーヒーの名店である「GLITCH COFFEE ROASTERS」のコーヒースタンドがあり、香り高い一杯を楽しめる。
カプセルを超えたキューブ空間の快適さ
MyCUBE by MYSTAYS浅草蔵前
スカイツリーにも浅草にもアクセス便利なMy CUBE by MYSTAYSは、従来のカプセルタイプの宿泊とは一味違う、広々としたキューブ型の空間で圧迫感もなく快適にくつろげる。
ベッド下のロック付きの荷物入れは大型スーツケースも余裕で入り、セキュリティボックスなど設備が充実し、オーガニックにこだわったフルーツやシリアルや焼き立てパンの朝食が食べられる。和書洋書600冊を取り揃えたブック&カフェコーナーで読書タイムも。
おまけ情報
設備が充実した最新カプセルホテルには、国内の各都市で出店しているチェーンもある。ザ・ミレニアルズは京都、福岡にも店舗がある。ナインアワーズは都内に9店があり、仙台、千葉、名古屋、大阪、福岡にも。その他、BOOK AND BED TOKYO、& AND HOSTEL・アンドホステルなどもチェックしておきたい。
文/堀田成敏
"ホテル" - Google ニュース
December 29, 2019 at 05:36AM
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人気はポッドやキューブタイプ!洗練された東京の極楽カプセルホテル3選 - @DIME
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