デルタ航空は、最新技術を取り入れたペット専用の輸送装置「CarePod」の提供をアメリカ国内線で始めた。同航空は、5年をかけてCarePodの研究・開発を進め、2ヶ月の実証試験を完了した後、アトランタ、ボストン、ロサンゼルス、ミネアポリス、ニューヨーク(JFKとラガーディア)、サンフランシスコ、ウエストパームビーチの空港で活用を開始。今後、国内線全線に拡大していく計画だ。
CarePodは、移動中の気候や温度の変化に耐えられる外板ででき、ペットが見慣れない光景でストレスを感じないように複数層の窓と角度をつけたブラインドドアのほか、自動的にボウルに水を満たす水分補給システムを備える。また、GPSモニタリングシステムによって、デルタカーゴセンターがCarePodの出発から到着まで移動、その後の地上スタッフへの引き渡しまで追跡する。このほか、ペット飼い主も携帯電話でペットの最新位置を確認することが可能だ。
CarePodは、出発の3週間から3日前までdeltacargo.comあるいはデルタカーゴのカスタマーサービスセンターで予約することができる。
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January 25, 2020 at 02:00PM
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