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茶業発展に尽くした先人に感謝する供養祭＝菊川市の菊川公園で |
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本格的な新茶期を控えた四日、日本の茶祖とされる栄西禅師と菊川市内の茶業発展に尽くした先覚者供養祭が菊川公園（半済）の茶業頌徳碑（しょうとくひ）前で営まれた。茶業関係者ら二十人ほどが出席し、今年の新茶を献上して先人の功労に感謝した。
鎌倉時代、中国から茶の実を持ち帰ったとされる栄西禅師や、御前崎出身の明治の実業家、丸尾文六らに手揉（も）みしたやぶきたの新茶を供えた。
供養祭は市茶業協会が毎年開いている。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、小中学生らの出席をやめて規模を縮小した。太田順一市長は「お茶で免疫力を高めて、コロナ対策につながれば」と話した。
（河野貴子）
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April 06, 2020 at 03:08AM
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茶業功労の先人に感謝 菊川で供養祭 - 中日新聞
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