物流業界ニュース(物流/運送情報)
コロナが影響、鉄道コンテナ2割減
国土交通省は国土交通経済の4〜5月概況を発表した。4月のトラック輸送量は宅配貨物の取扱個数が増加した一方、特積み貨物と一般貨物は減少した。宅配は新型コロナウイルス感染症対応による?巣ごもり?特需を背景に4ヵ月連続で増加している。 一方、5月の鉄道コンテナの輸送量は前年比2割減となり、8ヵ月連続で低調に推移。車扱も減少し、6ヵ月連続で前年を下回った。
宅配は好調が続き、鉄道コンテナはコロナ禍で不調
4月の宅配は前年比10・6%増の3億7720万6000個。1月以降はコロナ禍の影響が顕著に表れ、4月以降の外出自粛に伴う生活必需品の宅配増加や家庭での飲食機会増加が取扱量を押し上げた。 一方で特積みと一般貨物をみると7ヵ月連続で減少。前年後半以降の景気悪化やコロナを受けての生産量の減少が輸送量を押し下げた。JR貨物の5月の輸送量(速報値)は主力のコンテナが20.0%減の130万9906t、車扱は23.2%減の43万3885tとなった 鉄道コンテナは引き続きコロナショックの影響を受け、輸送量は2割減。車扱も石油需要が低迷などにより前年から大幅に減少した。
内航は低調、国内航空貨物は半数未満に
5月の内航海運の輸送量(速報値)をみると、貨物船が15.9%減の 1490万8000tで7ヵ月連続の減少。油送船も石油需要に伸びが見られないことから9.2%減の793万2000tとなり、昨年11月以来19ヵ月連続で低調な推移。 5月の国内航空貨物をみるとコロナによる需要消失により前月に続き、輸送量(日本航空・全日本空輸2社合計の速報値)は5.9%減の2万4293tと半数未満まで落ち込み、厳しい状況が続いている。
国際航空貨物は低調が続く
5月の国際航空貨物の輸出入合計の輸送量(日航、全日空、日本貨物航空3社合計による速報値)は8万5158tとなり、34.1%減。2ヵ月連続で前年割れが続いている。 また、5月の航空貨物を財務省統計の金額ベースでみると、輸出は9.7%減の1兆4744億8700万円で、3ヵ月連続の減少。輸入も低調で19.2%減の1兆4564億7800万円となり、3ヵ月ぶりに減少した。 5月の海上貨物輸出入を財務省統計の金額ベースでみると、輸出は35.5%減の2兆7111億3400万円で15ヵ月連続の減少。輸入は28・7%減の3兆5673億6200万円で13ヵ月連続で水面下の推移。
カーゴニュース7月21日号
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July 27, 2020 at 08:12AM
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