Tuesday, August 11, 2020

ペナルティエリアの攻略+守備。先を行く川崎Fの黄金パターンを名古屋は歩めるか?(GOAL) - Yahoo!ニュース

名古屋グランパスが好調だ。8日の明治安田生命J1第9節・浦和レッズ戦を6-2で完勝し、消化試合が1試合少ないなか、5勝2分1敗の4位につけている。昨年9月にマッシモ・フィッカデンティ監督が就任して1年弱。ここにきて見えてきた“風間グランパス”からの進化と課題を掘り下げる。(取材・文=斎藤孝一) 【動画】前田直輝の3点目

ペナルティエリア内での変化

 前半だけで5得点。名古屋の記録を遡ると、2014年の天皇杯2回戦トヨタ蹴球団との試合で前半6得点(最終的には12-0)という記録があるが、プロ同士の公式戦では過去最多得点だった(手元集計)。相手の運動量が落ちた後半に5得点という試合は2018年にあるものの、前半からこれだけ得点が決まった試合は珍しい。  多くのサポーターが沸きに沸いたゴールラッシュ。しかし、わずか1カ月前にはこんなデータがあった。 “名古屋は敵陣ペナルティエリア内でのボールタッチ数がわずか6回”  これは第4節・セレッソ大阪戦(2-0)でのデータだ。当然のことながら、敵のペナルティエリア内でプレーできれば得点の確率が高くなる。たった6回しか触らずに勝利を得た事実も驚異的なのだが、浦和戦での6ゴールを見ると、すべてのシュートがペナルティエリア内から放たれている。高い確率でゴールを決められた要因と言えるだろう。  イタリアでは“ウノゼロ(1-0)が最も美しい”と言われるように、サッカーは得点が少ない競技の代表格。大量得点となるのは相手のディフェンスに何らかの問題がある場合や、冒頭の天皇杯のように実力差が大き過ぎる場合がある。今回は前者に起因すると思われるが、こうなる予兆もあった。それはこのところ名古屋の攻撃の色が変わりはじめていたからである。  開幕からカップ戦を含めて今月1日の柏レイソル戦まで、名古屋は8試合で12得点を挙げていた。その得点を見ると、2月のルヴァンカップ第1節・鹿島アントラーズ戦のマテウスの超絶フリーキックや、7月12日のリーグ戦第4節・C大阪戦の阿部浩之のミドルシュートなど、攻撃は“個”に頼る部分が多かった。アタッキングサードでの連係に課題が多く、ボールがつながらないことがしばしば。相手チームは、個の突破を止めることで攻撃の威力を半減させることができていた。

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August 11, 2020 at 05:21PM
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