米銀 シティグループが7年前に10億ドル(約1060億円)相当発行した劣後債を保有する投資家は、償還期日が5年後でなく、2043年だと知らせる異例の通知を10日に受け取った。
シティが13年に 目論見書を作成した際のミスで、「表面利率6.675%の劣後債(43年満期)」と最初に記されていたにもかかわらず、テキストでは3カ所で償還期日は25年9月13日となっていた。同行は当時、25年満期劣後債の別の トランシュ(14億2000万ドル相当)の発行を同時に準備していたという。
目論見書は債券発行の条件を定める法的文書であり、条項が曖昧な場合は、発行体と投資家との争いにつながりかねない。43年満期劣後債の流通市場での価格は、数字が確認できる直近営業日8日のデータで154.58 (利回りは3.28%)。
シティでは米化粧品メーカー、 レブロン向け融資に関係する利払いなどの事務を代行していたスタッフが、ヘッジファンド運営会社数社に9億ドルを 誤送金したことが発覚したばかりだが、その1カ月後に今回のミスが確認された。
シティの担当者にコメントを求めたが、これまでのところ返答はない。
原題: Citigroup Misstated Maturity Date on $1 Billion Bond by 18 Years(抜粋)
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September 11, 2020 at 11:28AM
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シティ「償還日18年先でした」とミスをおわび-10億ドル発行の劣後債 - ブルームバーグ
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