Sunday, January 10, 2021

コンセッション延長、ホテル客室数増加で21年下半期、マカオゲーミング株価値上昇の見込み - IAG Japan

 投資銀行モルガン・スタンレーのアナリストたちは、マカオゲーミング株の現在の株価は低すぎるとして、ホテル客室数の増加、コンセッション延長そして中国高級層消費者からの需要増加によって2021年後半に確実に上昇すると指摘している。

 金曜のレポートの中で、モルガン・スタンレーのプラビーン・チャードハリ氏、ギャレス・レオン氏、トーマス・アレン氏は旅行が未だ不活発であることを理由に、2021年のマカオGGR予想を1,890億パタカ(約2兆4,540億円)へと10%引き下げたものの、2022年のGGRおよびEBITDA予想は引き上げ、EBITDAは様々な改善とコロナ禍での費用削減によって、2019年よりも8%高い102億7,000万米ドルになると予想している。

 しかしそのような好調な回復予想はまだ株価に反映されていない。

 アナリストたちは、「21年下半期までに、2022年コンセンサス予想が低すぎるのを目にすると予想している。2022年EBITDAに関して我々はコンセンサスよりも5%高く予想している。そのため、21年第1四半期の割安時に買い増しすることを推奨する。

 モルガン・スタンレーによると、マカオでは3つの主要分野で大きな上昇の余地がある。その一つが、マカオのゲーミングコンセッションだ。全てが2022年半ばに期限を迎えるが、アナリストたちは3年間の延長され、それが2021年半ばに発表されると予想する。

 また、注目すべきはホテル客室数の増加で、2021年には1,900室を持つグランド・リスボア・パレス、800室のギャラクシーの第3aフェーズ、そして2020年に部分的にオープンしたザ・ロンドナー・マカオという3つの主要な開発がオープンを迎える。
モルガン・スタンレーは、「宿泊室数が10%増加することによって、プレミアムマスの収益が同じだけ増加するはずだ。」と書いている。

 最後に、アナリストたちは、2022年の中国の名目GDPは2019から22%増加すると予想されているものの、2022年のマカオの純収益コンセンサス予想は2019年よりもたった4%高いのみで、「上昇の余地があることを示している」と指摘する。

 アナリストたちは、現在の株価を指して、現在2022年予想で価値評価がEV/EBITDA倍率11倍であることに注目し、少なくとも長期平均で15%の上昇、強気のシナリオでは最大50%の上昇の余地があると話す。

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January 11, 2021 at 08:36AM
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