新型コロナウイルスの感染拡大で首都圏の1都3県を対象に緊急事態宣言が出される方針のなか、さいたま市内のホテルでは、テレワークで客室を利用できるプランへの予約や問い合わせが増え始めています。
さいたま市は、テレワークを推進するため、客室などでテレワークができるプランがあるホテルに対して20万円の協力金を支給する事業を実施し、11のホテルが申請しています。
このうち、さいたま市大宮区にある「レフ大宮byベッセルホテルズ」は、オープンした去年9月から、午前6時から午後6時までの間で、仕事の時間帯に合わせてチェックインし、客室を利用できるプランや1階のオープンスペースを利用できるプランを設けています。
先月までの平日の予約状況は1日あたり10件に満たないほどでしたが、緊急事態宣言の発出が検討されだした年明けから予約が増え、6日の利用予約は16件となり、問い合わせも増えているということです。
このホテルでは、さいたま市からの協力金を検温装置やアルコール消毒の購入にあて、定期的にフロア内の消毒を行って感染防止対策に努めているということです。
支配人の羽原佑介さんは「ホテルとしても宿泊の予約状況が厳しい中で、テレワークの利用が増えるのは非常に助けになっている。私たちも一緒にコロナを乗り越えるために頑張っていきたい」と話していました。
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January 06, 2021 at 03:34PM
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ホテルでテレワーク 予約増加|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB
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