【ベルリン=中西賢司】ロシアの天然ガスを欧州に運ぶパイプライン「ノルトストリーム1」の定期点検が21日に終わり、ロシアからのガス供給が再開した。ガス輸送事業者団体によると、流量は従来の4割程度にとどまっている。
ドイツ連邦ネットワーク庁長官は21日、ツイッターに「(供給量は)6割削減されたままだ。(今後の供給の)不確実性も残る」とツイッターに書き込み、ロシアが供給のさじ加減を握る構図に懸念を示した。
ノルトストリーム1は、露欧間の四つの主要パイプラインの一つ。露国営ガス会社ガスプロムは6月、タービンの不備などを理由として供給量を4割に引き下げた。ウクライナ情勢を巡って対立を深める欧州を揺さぶるため、意図的に絞ったとの見方が強い。
ロシア通信によると、ロシアの大統領報道官は21日、タービンの問題が未解決だとして、「供給量を増やすことは不可能だ」と述べた。プーチン大統領は修理が必要な機器が複数あるとしており、供給量を長期間絞る口実に使う可能性がある。
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July 21, 2022 at 04:52PM
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ロシアから欧州への天然ガス輸送管「ノルトストリーム1」再開…供給量は6割減 - 読売新聞オンライン
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