脱炭素社会の実現を目指し、最新型の帆を搭載した石炭輸送船が長崎県西海市の造船所で完成し、引き渡し式が行われました。
船は、造船大手の大島造船所と海運大手の商船三井が西海市で建造を進めてきたもので、最新型の帆が風力エネルギーを船の推進力に変換して燃料の消費を抑えることで、温室効果ガスの排出量は航路によって5%から8%削減できると見込まれています。
船は「松風丸」と名付けられ全長は235メートル、幅43メートル、最新型の帆は幅は15メートルで上に伸ばすと高さ53メートルになります。
帆は繊維強化プラスチック製で風の向きや強さにあわせて、人工知能によって風力を最大限活用できるよう伸縮・回転する仕組みになっています。
会見で商船三井の橋本剛社長は帆を搭載したねらいについて、「水素などのエネルギーを導入するよりも、比較的すみやかにCO2排出量を減らすことができる。将来的に考えても、燃料の削減という観点から使えるテクノロジーだと考えている」と説明しました。
船と岸壁をつなぐロープが切断され、くす玉を割って船の完成を祝いました。
船は東北電力に引き渡され、日本とオーストラリアや北米の間を行き来し石炭の輸送にあたります
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October 07, 2022 at 10:18AM
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最新型帆の輸送船が完成 温室効果ガス5%〜8%削減|NHK 長崎県のニュース - nhk.or.jp
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