JR四国は、1キロメートルあたり、1日に平均何人の乗客を運んだかを示す「輸送密度」の昨年度の数値を公表しました。
それによりますと、JR四国の全線の平均では3589人と、前の年度より21.5%増えたものの、コロナ前にあたる2019年度と比べると18.7%少なくなっています。
赤字ローカル線のあり方をめぐっては、国の検討会が「輸送密度」の少ない路線を対象にバスなどへの転換も含め、協議を進めるべきとする提言をまとめていて、四国でもJRと自治体との今後の調整が焦点になっています。
昨年度の「輸送密度」が最も少ないレベルの1000人未満の路線をみてみると、徳島県を走る「牟岐線」は
▽阿南駅と牟岐駅の間では437人と2019年度より27.7%少なくなったほか
▽牟岐駅と阿波海南駅の間が168人と9.9%少なくなりました。
また、
▽愛媛県と高知県を結ぶ「予土線」の北宇和島駅と若井駅の間は220人で27.1%少なく
▽「予讃線」の愛媛県の向井原駅と伊予大洲駅の間は、307人で15.8%少なくなりました。
このほか、「土讃線」の須崎駅と窪川駅の間は、898人で、18.9%少なくなりました。
JR四国の西牧世博社長は、利用が少ない路線の沿線自治体との協議のあり方について「鉄道を残すのであればわたしども単独では維持できなくなるという線区がたぶん出てくると思う。鉄道を残すためには費用を誰かが負担することになるのでそれをどうするか、今後つめていく必要がある」としています。
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May 10, 2023 at 05:43PM
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