Sunday, January 19, 2020

逃亡先レバノンは衝突激化 ゴーン被告“支援”強調 - テレビ朝日

 日産の前会長、カルロス・ゴーン被告が逃亡先に選んだ中東レバノンで18日、反政府デモ隊と治安部隊の大規模な衝突が起こりました。政府の求心力が揺らぐなかでもゴーン被告はレバノンを支援する考えを強調しています。

 妻とともにインタビュー場所に姿を見せたゴーン被告。時折、シャンパンとみられる飲み物を口にし、カメラの前でも妻との親密ぶりを隠す様子はありません。
 キャロル夫人:「(Q.(日本の捜査当局の)聴取には応じない?)絶対ない。もう日本で終わった」
 カルロス・ゴーン被告:「逃亡の詳細は明かしませんが、これだけは言いたい。何カ月もの時間と何百人もの人、膨大な費用をかけたとされているが、違う」
 8日、「カリスマ経営者」だった当時を思わせる生き生きとしたプレゼンテーション以降、様々なメディアの取材に応じてきたゴーン被告。世界を驚かせた「逃亡劇」の詳細は依然として明らかにしていませんが、繰り返し強調するのは日本の司法制度への批判と逃亡を受け入れたレバノン政府への感謝でした。
 しかし、そのレバノン政府に対して国民は怒りの声を上げています。レバノンの首都ベイルートでは18日、デモ隊が銀行やATMを襲撃し、治安部隊が催涙弾や放水、レーザー照射で応酬するなど激しい衝突が起こりました。この衝突で200人以上がけがをしたということです。デモの参加者は深刻な経済危機が続くなか、銀行が預金の引き出しを制限したことに対して「銀行は腐敗した政治家と結託している」などと怒りの声を上げました。レバノンでは汚職が蔓延(まんえん)し、抜本的な改革を求める反政府デモが3カ月以上、続いています。
 カルロス・ゴーン被告:「(Q.レバノンの経済危機は明白だが、今後も(レバノンへの)投資を続けるのか?)もちろん(投資は続ける)。私は国が終わると思わないし、この国は何千年もの長い歴史がある。解決策がない問題はないと思う」
 後ろ盾となる国の政府が求心力を失うなかでもゴーン被告は何らかの支援を行う考えを強調しましたが、レバノンが「安住の地」になるかどうかは不透明な状況です。

(C) CABLE NEWS NETWORK 2020

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